聖母マリア
ホームページの冒頭にも紹介しました通り、当店にギリシャ製のとても珍しいマリア様がいらっしゃって下さいました。
送ってくれたのは都内在住のちょっとスピリチュアルな能力を持った私の友人です。
ギリシャというと全知全能の神「ゼウス」や海神「ポセイドン」などの「ギリシャ神話」の国だと思っていたのですが…キリスト教国でありマリア様も信仰されていたのですね!勉強不足でした。
友人によると「イタリア製やブラジル製はたくさんあるが、ギリシャ製はとても珍しい。それにこのマリア様。前に見せてもらった須賀さんのお母さんの写真に似てるなって思って」とのことでした。
私はクリスチャンではないのですが…本当にありがたいことです。
友人によるとマリア様の色は「ロイヤルブルー」だそうです。
私はまだ見たことはないのですが、バチカン宮殿のシスティーナ礼拝堂にミケランジェロの描いた「最後の審判」という巨大な祭壇画があるそうです。
ミケランジェロの「最後の審判」は、この世の終わりにイエスキリストが再臨して、永遠の生命を与えられる者と地獄へ堕ちる者とに人類を裁くという聖書の記述を絵画で表したものです。
想定が想定ですから、そこに描かれた人々はイエスキリストも含めてみんな裸体で暗い彩色で描かれたているのに…マリア様だけは着衣のまま鮮やかな美しいロイヤルブルーで描かれている
それは最後の審判という恐ろしい時が来ても、聖母マリアの優しく美しい慈愛の心は、地獄の果てまでも照らし出すという意味なのだそうです。
確かに空や海を表す「青」は大きく広大な優しい色ですものね!人類初の宇宙飛行士「ガガーリン」も「地球は青かった」という名言を残しているくらいですから。
でもちょっと待って!マリア様の色はロイヤルブルーなのに…うちに来たこのマリア様は純白です!その辺を友人に聞いてみると?「何言ってんのよ。須賀さんの地元の群馬には立派な白衣観音(高崎の観音様のことだと思います)があるじゃない!そのマリア様はね!観音様でもあるのよ。東洋と西洋、キリスト教と仏教、両方の慈悲と慈愛の象徴なのよ!」と…なるほど!深い…というよりも突っ込みを入れた私への苦しまぎれの弁明だったかもしれませんが(苦笑)。
そういえばこのマリア様に似てると言われた母も観音様が大好きでした。
そんなわけでギリシャ製というだけでも珍しいマリア様ですが、合わせて観音様にも見えるという本当に珍しい「マリア観音?」を店頭にお祀りしております。
お客様の皆様、当店にご来店の際にはお食事だけでなくマリア様に手を合わせて様々な祈りやお願いをしてみて下さい。必ず受けとめて下さると思います。
心なしか?隣にある当店のラッキーシンボル「ビリケンさん」も嬉しくて鼻の下がのびてるように見えます(笑) もちろんビリケンさんも今まで通り足の裏を撫でて可愛がって下さいね!